事業の目的

児童福祉法およびその関連諸法令の制定趣旨により、保護者の労働上その他の社会的諸事情のために十分な保育に欠ける乳幼児を、個人の尊厳を保持しつつ心身共に健やかに
且つ社会生活に適応するように育成することを目的とし、施設職員の労務環境の改善保持と相俟って児童福祉の安定と増進に寄与する。
また、近年来実施の異世代地域交流事業を継続し、あるいは昨今の社会事象への対応として所謂児童虐待の早期発見と防止、保護者からの苦情受付、個人情報保護等への的確且つ敏速な
園内組織体制の具現に不断の努力を払うものとする。

保育目標

両親の共働きが現代社会の基本スタイルとして定着するなかで、家庭環境での自然醸成的な生活習慣の確立が揺らぎつつある状況が予てより指摘されています。

近年の女性の職場進出がますます顕著になり、その反面かかる家庭教育に欠ける児童が増加していることは否めない事実です。本園では勤労者である両親に代わり、入所児童に対し仏教精神に基づく温情豊かな人間関係構築を園是として、基本的生活習慣が自然と得られるよう、家庭との密接な連携による保育指導、食育等の助言を積極的に行う。

  

保育時間

午前7時30分~午後6時30分

 

保育の内容

基本的な生活習慣と自主性を培うための健康保育を主な保育目標として、その充実のために毎月の指導目標・行事、給食献立表を保護者に配布して、家庭からの反応と協力を引き出す。
また、仏教の平等思想に基づく「ちがいをみとめて、なかよしこよし」というスローガンのもと、全職員も含めた幅広い人権尊重の啓培に努める。さら に新保育指針について職員間の研修、習熟に向けた自主学習を促す。

 

業務運営担当者

園長、主任保育士、保育士、栄養士、調理士、体育指導員(インストラクター)、嘱託医(内科・歯科)、事務員

 

  

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